4人家族の初ファミリーテント選びのポイント
初めてのテント選びの時、ワクワクした事を今でも覚えています。
でも高価なテントの購入は、初心者にとってハードルが高い。
まだまだ初心者の私達ですが、今までのキャンプ経験から感じた初心者目線での4人家族テント選びの重要なポイントを紹介します。
◼キャンプ用テントの役割って何?
キャンプ用テントは、野外で寝泊まりでき、持ち運びができる第二の家。キャンプ場のようにテント設営可能場所なら、テントがあれば寝床を確保する事ができます。
まさに、非日常体験ができる秘密基地。テントでの寝泊まりは、子供の頃を思い出しワクワクしてきます。
また、雨・風・日差し・寒さ・虫から身を守ってくれるシェルターでもあります。
◼️家族4人用テント選びの重要ポイントの紹介
家族4人の初心者向けテント選びで重視する5つのポイントを紹介しましょう。
1、価格
最も気になったのは、テント価格。安価なテントは品質が心配。高価なテントは、なかなか手がでない。値段はピンキリと言えども、やはり高価な買い物。衝動買いに注意する必要があります。
テントはキャンプの中心的な役割を担っている。後で後悔しない為にも、じっくり検討してから購入する必要があり。
私達の場合、予算を約3万円に設定。設定した予算を超えると失敗した時のダメージが大きいと思い、その金額に設定しました。
・子供が大きくなればキャンプスタイルが変わるかもしれない。
・キャンプ経験を積み重ねるうちに自分達のレベルにあったグレードの高いテントが欲しくなるかもしれない。
その事を想定し、比較的安価で納得いくテント選びがポイントです。
2、設営と撤収が簡単
キャンプ初心者が直面する最初で最大の壁は、テントやタープの設営と撤収に手間取る事。
初めのうちは、説明書を見ながら悪戦苦闘していた私達。テントの設営だけで、約1時間かかっていた。
なにかと不慣れなキャンプ初心者。準備や片付けだけで大幅な時間ロスが発生します。その大半がテントやタープの設営と撤収の時間。
キャンプを快適に過ごすどころか、肉体的にも精神的にも疲労困ぱいになります。
だからこそ設営が簡単なテント選びが重要。
3、耐水圧
キャンプ場では、平地と違い天候の変化が激しい。私達の今までのキャンプ経験の8割は、雨でした。
雨水がテント内に染み込めば、快適なキャンプどころではありません。雨の時でも、浸水の影響が少ないテント選びが重要。
浸水の影響が少ない判断基準が耐水圧です。
耐水圧とは、テントの生地に水が染み込むのを抑える力の事を言います。
小雨なら耐水圧500mm、普通の雨なら耐水圧1000mm、強い雨なら耐水圧1500mmが判断基準。テント内への浸水を予防できると言われているようです。
しかし、耐水圧が高めのテントを選ぶと価格も上昇してしまう。予算と耐水圧のバランスを考慮する必要があります。
4、通気性が良い
耐水圧と関係あり。耐水圧が高いテントほど、雨水の浸水を防止するが、逆に通気性が悪くなってしまう。
通気性が悪いと、冬は暖かく快適だけど夏はサウナ状態。
暑い時期にキャンプをする場合、暑さ対策がされているテント選びが重要。
暑さ対策がされたテントは、テントの下部と天井にベンチレーションが設けられており、下部で外気を取り入れ、天井部で温められた外気を外へ逃がし、空気を循環させるサークルベンチレーションシステムが採用されている。
耐水圧と通気性、価格と照らし合わせての購入判断が必要。
5、テント内の広さ
テント内の空間の広さは、快適さを決める重要なポイント。睡眠時間を含めればテント内で過ごす時間は、キャンプ場では最も長い時間。
着替えをしたり、雨風からしのいだり、くつろいだり、快適に眠れたりできるようにテント内の空間の広さは重要視したいところ。
特に、テント中央で大人が立てる高さがあった方がいい。大人が立てる高さなら、十分な空間面積が確保され圧迫感がなく、広く感じる。
また、テントに表示されている収容人数+1名のテントを選ぶ事も重要。私達の場合、定員4〜5人用を選択。小学生2名の4人家族なので充分なスペースを確保できています。布団(寝袋)の頭上には1人分が寝れるスペースがあり、そこに荷物を置いています。
◼️まとめ
今までのキャンプ経験と本からの情報からまとめた、テント選びの5つのポイント。
キャンプ未経験で初めてのテント選びの参考にしてみて下さい。
以上
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。