キャンプ場選びのポイント
初めてのキャンプ場選び。
さあ、どこのキャンプ場に行こうか。行く前からワクワクしますね。
まずは情報収集からと意気込んだものの、雑誌やネットでキャンプ場を探しているとオートキャンプ?区画サイト?いう聞き慣れない言葉が…
いきなり戸惑ってしまいますね。
初めて子供と一緒に行くキャンプで極力失敗しないように、事前に基本的な知識は得ておきたいところ。
それでは、キャンプ場選びの時のオススメの情報を紹介します。キャンプ場選びの参考にしてください。
◼️テント宿泊する場合、オートキャンプ場がオススメ理由
オートキャンプ場には区画サイトがあり、キャンプに慣れていなくても快適なキャンプができるようになっています。
初心者には、オートキャンプからのスタートをオススメします。
では、詳しく見ていきましょう。
◼️キャンプ場にある2つのサイト
オートキャンプ場には、区画サイトとフリーサイトがあります。
ちなみにサイトとは、キャンプをするのに適した場所。テントやタープを設営してキャンプをする場所のことです。
◼️区画サイトとは
区画サイトがあるキャンプ場は一般的にはオートキャンプ場と呼ばれています。
区画サイトとは、テントを張る場所とスペースがあらかじめ決められたサイトのこと。
柵などの見える形の仕切りがあり、一区画の広さはキャンプ場毎に決められています。
場所とスペースがあらかじめ決められたサイトを予約し、キャンプ場の一区画をレンタルするイメージ。
レンタルした敷地内に車を駐車し、テントとタープを設営していく。
場所をレンタルするので基本的に予約が必要となります。
◼️区画サイトの魅力
1番の魅力は、キャンプ場内に車の乗り入れができ、テントに横付けできること。
横付けできることで、キャンプ用品の運搬が楽、車上荒しにあいにくい、急な天候変化の避難場所になるメリットがあり。
では、それぞれのメリットを見ていきましょう。
●キャンプ用品の運搬が楽
車からキャンプ用品を下ろして設営できるので運搬の手間暇が省けます。
でもキャンプに慣れないうちは、キャンプ用品の物量が多くなりがち。
物量が多いと駐車場とサイトを何回も往復する羽目に。
車を横付けできることで運搬の時間や体力の消耗を減らすことができます。
これはありがたいですね。
●車上荒しにあいにくい
キャンプ場の駐車場で車上荒しにあったトラブルを耳にします。
テント側に駐車場があると安心ですね。目の届くところに車があるので車上荒しにあいにくいのです。
また、使用頻度が少ないキャンプ用品や高級なキャンプ用品を車に置いとけるため盗難を予防することができます。
●急な天候の変化の避難場所にできる
キャンプ場では急な天候の変化もあり、テント内では危険を伴う場合もあります。そんな時は避難しなければならないのですが車が側にあれば車に避難できます。
特に雷は危険。雷が発生したら車に避難でき安全です。
このように、初心者や子供連れにとって環境や急な天候の変化、治安面で安心度が高いのが区画サイトの魅力です。
次にデメリットを見ていきましょう。
◼️区画サイトのデメリット
キャンプ場内の車の出入りが危険、区画が決められている、値段が高め、3つのデメリットがあります。
それぞれ見ていきましょう。
●キャンプ場内を車が出入りするので危険
各サイトに車を駐車できることから場内を車が出入りするため、子供は特に注意が必要。
●区画が決められている
決められたスペース内での車・テント・タープなどの設置なので、広々と使うには不向き。
大きなテントや複数のテントを設営したい、大人数でキャンプを楽しみたい場合は、狭いかも。
●値段が高め
フリーサイトより高めの設定。
このように3つのデメリットがあります。特に注意しなければならないことは、場内を出入りする車です。キャンプは楽しい場。テンションが上がり、油断したり気が緩んでしまいがち。
事故が起きてからでは、時すでに遅し。
場内の運転にはお互いが十分に注意し、マナーやルールを守る事が事故の予防につながります。
まとめ
キャンプに慣れないうちは、車を横付けてきる区画サイトがオススメ。
◼️区画サイトの魅力
●車をテントに横付けできること。
◼️区画サイトのメリット
●運搬が楽
●車上荒しにあいにくい
●急な天候変化の避難場所
◼️区画サイトのデメリット
●キャンプ場内の車の出入りには注意が必要
●区画が決められている
●値段が高め
キャンプに慣れない初心者や子供連れのキャンパーにとっては、オートキャンプ場をオススメします。
区画サイトを利用する時、飲酒運転しない!徐行運転する!など最低限のルールは必ず守り、皆が快適に安心して過ごせるキャンプを心がけましょう。
以上
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。