FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

やってはいけない!バーベキュー後の炭の処理方法

最近、隣街で一家が犠牲になる火事がありました。

原因は、バーベキュー後の炭の不始末。

庭でバーベキュー後に炭の火消しが適切に行われていなかったのだと思います。

楽しい家族団らんの一時が、火の不始末により大切な命が奪われる結果を招いてしまったのです。

バーベキューをよくする私達も、一歩間違えれば同様の結果になりかねません。

火の不始末から他人の大切な物も奪ってしまうんだと言う事を改めて認識させられました。

炭を取り扱う以上は、炭の処理方法の知識をきちんと知る必要性を強く感じました。

今回は、バーベキューの時の適切な炭の処理方法について紹介します。

◼️なぜ炭処理が重要か

炭処理の目的は、バーベキュー後の炭の不始末による火傷や火事を防止することです。

炭火を扱う人は火傷や火事を防止する責任が伴う事を認識する必要があります。

この目的を理解し認識したうえで、

絶対やってはいけない3つの行為とは、

1、使用済み炭を放置しない事

管理されていない無料のバーベキュー場で特に多い。

炭が完全に消化していないと火事や火傷の要因に。

2、海や川に捨てる、土に埋めるをしない事

炭は自然界に分解されません。自然界に一生残ってしまう。

土に埋めた炭に火種が残っていると火傷や火事を誘発します。

3、炭火に直接水をかけるをしない事

炭に直接水をかけると、

高温の水蒸気が一気に舞い上がり火傷する恐れがあります。

灰が一気に舞い上がり周囲のキャンパーに迷惑がかかります。

また、急な温度変化でコンロが変形します。急な温度変化で七輪がひび割れします。

◼️炭火消しの注意点

炭の中心まで消化すること。

炭は表面上消化しているように見えても、中心部ではまだ火種が残っており、再び発火する可能性があります。

必ず最後まで消化されていることを確認してから処理して下さい。

確実な消化方法は、次の2つ。

1、水の中に浸して消化する事

バーベキュー終了後、水を入れたバケツの中に消化したい炭を1つづつ静かに入れる。

最短で消化できる方法です。片付けしている間に完全に消化できます。

2、火消し壺に入れて消化する事

バーベキュー終了後、炭を火消し壺に入れて密閉する事で酸素がなくなり完全に消化できます。

消化後の適切な処理方法とは、

・完全に消化しているか確認する事

・廃棄場所に捨てる事

・持ち帰る事

・燃えるゴミで捨てる

キャンプ場に廃棄場所がない場合は持ち帰りましょう。

持ち帰ったゴミは、燃えるゴミとして捨てる。

帰り道のコンビニやサービスエリアで捨てない事。

◼️消化した炭の再利用方法

●バケツの水に浸した場合、

再利用しにくい。

完全に乾燥していないと、着火した時に爆発する恐れあり。

●火消し壺の場合、

再利用しやすい。

一度使用した炭は着火させやすい。

まとめ

バーベキューは、グループが楽しめる場です。けれども炭の不始末から地球環境に悪影響を与え、尊い命を奪う結果になりかねません。

各個人は、火を扱う以上責任が伴います。その事を認識して誰もが楽しめるバーベキューにしたいものです。

バーベキューを通して、子供にも火の怖さを教える必要性を強く感じました。

以上
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。