FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

世界中が涙した感動の詩「最後だとわかっていたなら」

 

今から19年前のこと。

 

2001年にアメリカでおきた「9.11同時多発テロ」。

 

とても衝撃的な事件だった。

今でも鮮明に記憶しています。

 

この事件で、

10才の息子さんをなくされたアメリカ人の女性が書いた詩。

 

世界中が涙した感動の詩があります。

 

この詩を読むと涙がとまらなかった。

 

大切な人との在り方を

深く考えさせられました。

 

子供を叱っている場合じゃない。

喧嘩をしている場合じゃない。

と、気づかされました。

 

今、この瞬間、

何をしなければならないのか

教えてくれました。

 

一生、自分の心に刻み続けたい詩

 

とても大切なことが書かれています。

 

是非、この詩を読んでもらいたい。 

 

紹介させていただきます。

 

 

最後だとわかっていたなら

 

あなたが

眠りにつくのを見るのが

最後だとわかっていたら

 

わたしは

もっとちゃんとカバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように

祈っただろう

 

あなたが

ドアを出て行くのを見るのが

最後だとわかっていたら

 

わたしはあなたを

抱きしめてキスをして

そしてまた

もう一度呼び寄せて抱きしめただろう

 

あなたが

喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

最後だとわかっていたら

 

わたしは

その一部始終をビデオにとって

毎日繰り返し見ただろう

 

あなたは

言わなくてもわかってくれていたかもしれない

 

けれど

最後だとわかっていたなら

一言だけでもいい・・・

 

「あなたを愛してる」と

 

わたしは伝えただろう

 

たしかにいつも明日はやってくる

 

でも

もしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら

 

わたしは

今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい

 

そして

わたしたちは忘れないようにしたい

 

若い人にも年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを

 

愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないことを

 

明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず

 

もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

 

微笑みや抱擁やキスをするための

ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと

 

忙しさを理由に

その人の最後の願いとなってしまったことを

どうして、してあげられなかったのかと

 

だから

今日あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう

 

そして

その人を愛していること

いつでも、いつまでも大切な存在だということを

そっと伝えよう

 

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を

伝える時を持とう

 

そうすれば

もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

 

 

ノーマ コーネット マレック・作 佐川 睦・訳

『最後だとわかっていたなら』

サンクチュアリ出版) より引用

 

いつも、そばにいる愛する大切な人が、

突然いなくなったとしたら、

あなたは何を後悔しますか?

 

わたしは、この詩を読んで

両親に感謝を伝えていないことを

物凄く公開すると思った。

 

家族に感謝と愛を伝えていないことを

物凄く後悔すると思った。

 

失うことで、初めてその人の大切さに気づくものです。

 

でも、失ってからでは遅い

 

照れくさくて、

なかなか言えない感謝や愛の言葉。

 

感謝や愛を伝える行動。

 

あなたは、できていますか?

 

わたしは、できてません。

 

毎日顔を合わす家族だからこそ、

感謝や愛を伝えることが大切なんです。

 

「ありがとう」

「嬉しい」

「大好きだ」

「ご苦労さん」

「ごめんなさい」

 

わたしは、後悔したくない。

 

素直になれず、

憎まれ口をたたいてしまった。

 

怒りの感情を与えてしまった。

 

そんな状況で

大切な人を失ってしまったなら、

絶対一生後悔します。

 

今、生きている瞬間がどれだけ大切か。

素直になることがどれだけ大切か。

 

大切な人に

感謝と愛を伝えていきたい

 

家族を大切にしていきたい

 

今、心からそう思っています。

 

 

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。