FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

失敗経験がやる気をひきだす

会社の「人材育成」と「子育て」は、とても似ている。

 

今からするお話は、会社のトップ(親)と従業員(子)の関係である。

従業員を大切にしない会社は、なぜ衰退していくのか。

その理由と対処法について、お話します。

 

ご覧ください。

 

 

目次

 

トップの怒りは会社を衰退させる

 

社長は、いつも言っている。

「会社に命をかけている」と。

 

とても重たい責任を背負っているのだ。

 

会社が倒産したら従業員は路頭に迷う。

家を担保に入れている経営者は、破産となる。

 

何がなんでも会社を存続させないといけない。

大きなプレッシャーと常に戦っている。

 

だから従業員に求めるレベルも高い。

社長の期待値を満たすことができない時、本気で怒ってくるのだ。

 

怒り方が半端ない。

 

その怒りは、会社を衰退させる要因になりかねない。

 

やる気がでない理由

強烈なトップダウン

 

社長の鶴の一声で決定事項が一瞬でくつがえってしまう。

その決断がたとえ黒でも。。。

 

誰も異を唱えることができない状態。

 

このように、強烈なトップダウンは、従業員のやる気を奪ってしまう。

 

言われた事を無難にこなすだけの指示待ち人間になってしまう。

人は定着しないし、会社も成長しない。

 

会社は組織。チームワーク力が大切なのだ。

皆で助け合ってこそ、大きな力を発揮する。

1+1=100にするパワーを秘めているのだ。

 

一人一人の個性をつぶしてはいけない。

やる気になってもらわないといけない。

 

やる気をひきだす方法

やる気を引き出すには、会社の社風を変えるしかない。

 

失敗をよしとする社風だ。

 

やる気人間を育てる方法は、失敗を恐れず挑戦できる場を提供すること。

 

大事な仕事(責任ある仕事)を任せてみる。

すると様々な課題にぶつかるだろう。

慣れない課題に挑戦することで、たくさんの失敗をするだろう。

 

挑戦し、失敗し、創意工夫を重ね、改善し

課題を克服していく。

 

その経験は、達成感が得られ自信につながる。

仕事が楽しいと思えてくる。

ヤリガイがうまれるのだ。

 

仕事が楽しいと思えるようになると、

情熱をもって仕事に取り組めるようになる。

 

責任感も重要だが、情熱がある人間は

物凄い力を発揮することをわたしは知っている。

 

浸食忘れるほどに仕事に熱中してしまう。

もはや、金のため・家族のため・自分のための仕事ではない。

ただただ、純粋に仕事が好きなのだ。

 

そのような人材は会社の財産となる。

人材から人財にかわるのだ。

 

まとめ

従業員を支配しようとすると、やる気を奪い、会社の衰退を招く結果になりかねない。

 

やる気をなくす要因は、

「怒り」と「トップダウン」。

 

従業員を支配しようとしたらダメなのだ。

共に切磋琢磨し、共に成長していけることが望ましい。

 

やる気を引き出すには、

失敗を恐れずに挑戦できる場の提供。

 

その経験が自信へとつながり、仕事が楽しくなっていく。

人材から人財に変わっていく。

 

「子育て」も同様。

親は子供を支配しようとしてはいけない。

 

子供は磨けば光るダイヤモンドの原石を持っている。

その未知なる力を引き出すのが親の役目。

 

しかし、支配しようとしてしまうと個性は目をとじてしまう。

 

未知なる力を引き出すためには、

たくさんの経験をさせてあげること。

 

子供だから、たくさんの失敗をするだろう。

何度も同じ失敗を繰り返すかもしれない。

失敗を積み重ねていくうちに、自らの力で試行錯誤を重ね、少しづつ修正していくだろう。

 

うまくいった時、達成感と満足感で満たされるはずだ。

それは子供にとって大きな自信となる。

 

子供の成長できる環境を整え、きっかけを作ってあげることが親の役割なのです。

 

以上

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。