FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

けちると失敗するキャンプ用品とは

高額なものが多いキャンプ用品。全部揃えようとする事は、大きな出費。

出費が大きい分、失敗した時のショックは大きいのでキャンプ用品一式揃えるのに勇気がいります。

その為にも無いと失敗するキャンプ用品はなんなのかを知っておく必要があります。

少しでも失敗を減らす手助けができればと思い、私達の失敗体験をお話しします。キャンプ用品購入の参考にして下さい。

◼️節約キャンプに挑戦

私達は経済的理由から高額なキャンプ用品を揃える余裕はありません。

でもキャンプがしたいという思いから、不安ながらも節約キャンプをスタートさせました。

私達が初めに購入したキャンプ用品は、

テント、タープ、LEDランタン。

初期投資費用 約35000円でした。

後は以下の方法で賄いました。

●家庭で使用している物を使用

●小物は100円ショップやホームセンターで購入

●以前から持っていた七輪とクーラーボックス

私達の初めてのキャンプは、これだけの装備でスタート。

正直とても大変な思いをしましたが、なんとかなるものですね。

 

◼️寝袋無しのキャンプ失敗体験

装備が少ない事で1番大変だった事は、寝袋がなかった事。

寝袋の代わりに家の布団を人数分持参して代用しましたが、これが大変。

我が家の相棒、エスティマの荷室は結構広いと思ってましたが人数分の布団を積むと荷室の8割以上を独占。

他のキャンプ用品を無理矢理積み込むしかない状況。

どう積み込んだら全て載せれるのか悩みまくっていました。

また、バックミラーからの後方の視界が完全に奪われていました。危険なので決して真似なさらぬようにして下さい。

車の積み込み以外に大変だった事は、運搬。布団が重すぎて、ハアハアいいながらの運搬で疲労困ぱいでした。

その反面良い事もありました。

慣れない野外のテントで、家族全員が快適に寝る事ができました。

家庭で使用している布団でテント内を快適に過ごす事ができる反面、運搬や積み降ろしが重労働。

寝袋だと布団より軽量コンパクトなので運搬や積み降ろしが楽だということにやっと気づかされました。

 

◼️初心者は寝袋をけちると失敗する

この経験から学んだ事は、2つ。

1、寝袋などの寝具類は重要なアイテム

布団は大きくて重量がある。運搬と積み降ろしだけで体力が消耗させられる。

初心者にとってコンパクトで軽量な寝袋とテントマットは必需品である事。

2、キャンプでの睡眠は重要

キャンプは基本的にセルフサービスなのでやる事が多い為、精神的にも肉体的にも疲れが溜まりやすい。

また、野外での宿泊は気温差や治安、動物被害など不安もつきまとう。

翌朝はチェックアウト時間に間に合うように片付けと撤収作業を手際良くしなければならない。

キャンプに慣れないうちは、熟睡できる状況ではありません。

よって、疲れを残さないよう快適な睡眠ができる環境を最低限整える事が重要になってきます。

 

このように寝袋セットと布団は、キャンプ場では一長一短。

そこで私達は、運搬と積み込みが楽で快適な睡眠を確保する為に、やっと寝袋とテントマットを購入しました。

テントマットは敷布団の役割を、寝袋は掛布団の役割を果たします。枕があれば快適な睡眠を確保できます。枕は寝袋の袋に衣類を詰め込んで枕にしてます。

あとは、季節に応じて変化する暑い寒いに対応する為、タオルケットや毛布を活用して対応してます。

 

◼️まとめ

旅館やホテルの宿泊は、至れり尽くせりのおもてなしを受けます。

逆にキャンプは自分でしなければならない事が多い。準備や片付け、設営など基本的にはセルフサービス。また荷物量も多い。このデメリットがキャンプの醍醐味でもある。それが煩わしいと思うようならキャンプはしない方がいい。ちっとも楽しめないから。

煩わしいのが承知でやるキャンプでも、少しでも失敗を減らそうと知識をつけて知恵を絞る。それが楽しい。

私達は限りあるキャンプ用品を上手く活用してキャンプを楽しんでいます。寝袋が無い事で大変な思いもしてきました。

ただ一つ言える事は、失敗した事で寝袋とテントマットは必需品だと分かった事です。

実は、初めてのキャンプ用品を揃える時、寝袋は必要だと正直分かっていました。でも経済的理由から断念しました。それでもキャンプに行きたい。どうにかなるだろうと思いキャンプをスタートさせました。

寝袋以外にも無い事で大変な思いをしている事もまだまだあります。

私達は苦労をする派です。失敗を体験する事、苦労する事で知識やノウハウが身についていくものだと思っているから。そのような体験から身についた知識こそ自分の本当の知識だから。その失敗体験から自分達のスタイルに合わせたキャンプ用品を揃えていけばいいのではないでしょうか。

 

以上

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。