FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

超わかりやすいColemanドーム型テント設営手順

キャンプ場で初めてのテント設営。慣れないうちは時間がかかるもの。

気がつけばもう夜なんてことに。

初めてのテント設営がよりスムーズにできるように、設営手順とワンポイントアドバイスを紹介します。

それでは、初めてでも分かりやすいドーム型テント(コールマン)設営方法について説明していきましょう。

私達が使用しているテントの説明書の内容と経験を総括した内容となってます。

参考情報として私達が愛用してるコールマンのドーム型テントの説明書を添付します。こちらをクリックして下さい↓

https://www.coleman.co.jp/data/uploads/files/customersupport/manual/04/2000027278.pdf

 

◼️段取り

レジャーシートを広げ、テント設営に必要な物を準備します。

 

◼️手順0

グランドシートを広げる

※グランドシートとはテント下に敷くシート。地面からの湿気や汚れ、浸水を予防するもの

テント設営場所が決まったらグランドシートを広げる。

私達は厚手のブルーシートを代用してます。機能性に問題ありません。

ワンポイントアドバイス

グランドシートがテントからはみ出すと、雨が降った時にグランドシートに水が溜まりテントが浸水してしまう。

 

◼️手順1

インナーテントを広げる

インナーテントを準備します。インナーテントとは、四隅にリングがついていて前後に大きな出入り口があるシート。グランドシート上にインナーテントを地面に広げます。

ワンポイントアドバイス

テント立ち上げの時、空気が入りやすいように2箇所の出入り口のファスナーを開けておく事。空気が入る事でテントを立ち上げやすくなる。

 

◼️手順2

メインポールを組み立てる

1番長いシルバー色のメインポール2本を準備します。

折りたたんであるポールをつなぎ合わせて1本の棒状にする。

ワンポイントアドバイス

しっかりつなぎ合わせる事。ポールがしっかりつなぎ合わせていないと折れる可能性あり。

 

◼️手順3

メインポールをスリーブに通す

インナーテントのスリーブにメインポール2本を通し❌の形に。

※スリーブとは、メインポールを通す箇所の事

ワンポイントアドバイス

スリーブに通す時、ポールを引っ張ると接合部が緩んだり外れたりするので押し込んで通す事。

 

◼️手順4

スリーブに通したメインポールにアシストピンを差し込む

インナーテントの四隅にアシストピンあり。

※アシストピンとは、ポールの穴に差し込むピン。差し込んだら抜けにくい構造になっています。

スリーブに通した側の2本のポールの先に、アシストピンを差し込む。

差し込む時、指を挟まないように注意して。私は親指の皮を挟み込んで痛い思いを数回してしまった苦い経験があります。要注意。

次に反対側に移動し、残り2箇所のアシストピンも同様に差し込む。

ここが最大の難関箇所。

ポールの強い反発があり、かなり差し込みにくい。次のワンポイントアドバイスを参考にして下さい。

ワンポイントアドバイス

●テントを立ち上げるイメージでポールを弓なりに曲げて差し込む事。

●片手でポールを持ち、もう片方の手でスリーブをつかみ引っ張りながら、アシストピンに差し込む。インナーテントが動かないように、足でインナーテントの隅にあるベルトを踏み込むと差し込みやすい。

スリーブを持たずに差し込むとポールが折れたりシートが破れたりする恐れあり。

 

◼️手順5

メインポールをフックで固定する

インナーシートにベージュ色のフックがついている。ベージュ色のフックをメインポールに引っ掛けていく。

 

インナーテントの完成‼️

次はフライシートをかける前準備です。インナーテントとフライシート間の空間を確保していきます。

 

◼️手順6

黒色のフロントポールを組み立てる

つなぎ合わせていくとコの字になります。

 

◼️手順7

フロントポールをピンに差し込む

インナーテント横にアシストピンがあり。そこに差し込みます。

指挟み注意です。

 

◼️手順8

フックを引っ掛ける

インナーテントにグレー色のフックあり。ポールが倒れないようにフックで固定する。

 

玄関となる前室のフレームが完成‼️

次は背面部の空間の確保していきます。

 

◼️手順9

リアバイザーポールを組み立てる

1番小さいポールを組み立てます。

 

◼️手順10

組み立てたポールをテント背面部の天井付近にあるグロメットに入れる

リアバイザーポールをインナーテントの背面上部にある穴に差し込む。

 

フライシートをかける前準備完了‼️

フライシートをかけていきます。

 

◼️手順11

フライシートの向きを確認しインナーテントの上にかける

フライシートの前後の向きあり。前室側が出入り口となり、シートが長くなっているのが目安。

ワンポイントアドバイス

風に向かってフライシートをかけると、ふわっとなってかけやすい。

 

◼️手順12

フライシートの四隅のフックをインナーテントの四隅のリングに引っ掛ける

 

◼️手順13

フライシートの内側にあるマジックテープをポールに巻き付ける

 

次はテントの補強‼️

 

◼️手順14

インナーテントをペグダウン

インナーテントの四隅とサイドにあるベルト状のループをペグで固定。

※ペグとは、テントやタープを地面に固定するもの

※ペグダウンとは、ペグを地面に打つこと

ワンポイントアドバイス

●ペグダウンする前に配置を決めておく。配置とは、設営位置と出入り口の向きの事。

●インナーテントの出入り口は閉じる。開けたままだとペグダウン後にファスナーが閉まらない可能性があり。

●シワを伸ばすように対角線上にペグダウンするとキレイに張れる。

 

◼️手順15

フライシートのペグダウン

フライシートの左右前後に黒くて太いゴムがあり。シートのシワを伸ばすように黒いゴム引っ張ってペグダウンする。

 

◼️手順16

ストームガードをロープとペグで固定する

フライシートにロープを通す箇所があり。ストームガードと呼ばれるもので、ロープとペグを利用してフライシートを固定するようになっている。

ストームガードにロープを通してペグで固定します。

固定する事でインナーテントとフライシート間の空間を確保できます。

また、風の抵抗を強化してくれます。

 

テント設営完了‼️

 

◼️まとめ

初心者はテント設営にどうしても時間が取られてしまいます。

キャンプに行く前に設営の練習をした方がいいのですが、なかなか機会がない現状。

ただ、設営の知識がないままでのテント設営は避けた方がいいです。せめて設営の基礎知識はあった方がいいと思い記事を書こうと思いました。

ここまで説明してきた設営手順を事前に見てもらう事で、よりスムーズに設営できるようになります。

設営時の参考にして下さい。

ここでお願いがあります。決して1人で設営しようとしないで下さい。テント設営の目的は短時間で確実に設営する事です。見栄を張る必要はありません。

2人以上で設営するようにして下さい。

テント設営後のキャンプの快適度に影響してきます。

快適で楽しいキャンプを過ごしましょう。

以上

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。