FAMI TIME/発達障害家族の日常

発達障害の家族の少し変わった日常を発信するブログ

7才の娘からの感動のプレゼント

2日前に、息子主催の「パパの誕生日」を祝ってくれました。

 

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お兄ちゃんに負けまいと、

今日は娘が「パパの誕生日」を祝ってくれました。

 

お兄ちゃんのアドバイスをもらいながら

朝から夢中で準備してくれていました。

 

娘が計画してイベントスケジュール


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字が汚くて読みにくいけど(笑)

一生懸命作ってくれました。

 

ありがとう (^^)/

 

皆でカラオケをするイベントがあり、

めちゃくちゃ盛り上がりました。

 

手作り紙芝居も上手だったよ。

 

楽しかったよ!

 

最後に娘からの誕生日プレゼントが・・・

感動して目がうるんでしまった。

 

娘が書いてくれた手紙です。

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パパへ

 

パパ、44才おめでとう♡

いつも優しくしてくれてありがとう♡

いつもありがとう♡

また自転車にのってイオンに行こうね。

楽しみにしているよ。

嬉しかったよ。

 

ありがとう。パパは本当に幸せです。

 

息子も対抗して、

息子お手製のプレゼント

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これは私です。

 

とても上手!

 

息子よ。

娘よ。

パパは世界一幸せだー!

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

44才の最高の誕生日プレゼント

9才の息子よ。

7才の娘よ。

44才のパパの誕生日を祝ってくれてありがとう。

44才のパパの誕生日を盛り上げてくれてありがとう。

思い出に残る誕生日にしてくれてありがとう。

パパもママも幸せだよ。

 

・・・

この年になると、年をとりたくないからか、

自分の年齢を忘れてしまうときがある。

 

でも、毎年子供達に誕生日を盛大に祝ってもらうと、

誕生日がくるのが待ち遠しくなってくるものですね。

 

8月は私の誕生月です。

子供達が企画した「ぱぱの誕生日会」が

我が家でおこなわれました。

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私に喜んでもらおうと、いろんな企画を考えてくれてたようです。

 

息子が考えたスケージュール


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発達障害の息子は、家族のイベントを企画する事が大好き。

 

なぜ、好きなのか。

 

息子は家族の皆が大好きだから。

大好きな家族の喜ぶ顔が見たいから。

だから、イベントを企画してくれている。

 

次回は、9月のお月見イベントを計画するようです。

 

楽しみにしているよ (^^♪

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

もしかしたら、あなたも自閉症スペクトラムかも?

自閉症スペクトラム障害、知ってますか。

 

この障害の特性で悩んでいる人、

あなたの身近にもいるかもしれません。

 

もしかしたら、あなた自身がそうかもしれません。。。

 

 

目次

 

 

息子は、発達障害の一種、自閉症スペクトラム障害です。

 

 

自閉症スペクトラム障害とは

発達障害の一種で、

自閉症高機能自閉症アスペルガー症候群の仲間の総称。

 

 

自閉症スペクトラムの主な特性

臨機応変な対人関係、コミュニケーションが苦手

自分の関心、やり方、ペースを最優先する本能的思考が強い

 

上記の主な特性が日常生活に支障をきたしている状態のとき

自閉症スペクトラム障害と判断されるようです。

 

特性とは、他者と比較した時、その人だけが持っている性質のこと。

 

個性だと言えます。

 

例えば、

左利き。背が高い。背が低い。会話が苦手なども特性。

 

 誰でも何らかの生まれつきの特性を持っているのです。 

 

 

自閉症スペクトラムは他人事ではない

先ほど説明した自閉症スペクトラムの2つの特性。 

 

実は、多くの人がもっているのです。

決して他人事ではないのです。

 

例えば、

●理屈ばっかり言って、煙たがられる。

●冗談が通じず、むきになって怒る。

●夢中になると、周囲の声を無視してしまう。

●自分の言いたい事があると、相手の状況を気にせず一方的に話ししてしまう。

など、このような人、私の周囲にもいます。

 

実は、

私も自閉症スペクトラムかもしれないと思っています。

 

子供の頃の私は、

かなりの人見知りで、積極的な人間関係がとても苦手でした。

今でも苦手です。

 

耳の聞こえが悪い生まれつきの特性が原因でした。 

 

特に低音の聞き取りが難しく、

友達との会話で見当違いの回答をしてしまう事が多々ありました。

 

私は、天然ボケのキャラを作ることで、のりこえてきましたが・・・

 

そのせいで、変子(へんこ)で面白い人というレッテルが張られ、

少年時代を過ごしてきたのでした。

 

当時は発達障害の認識が薄かったのと、

日常生活では大きな支障を感じなかったので、

障害がどうか疑うことはありませんでした。

  

このように、

自閉症スペクトラムの何らかの特性をもっている人は、

私達の周りは想像以上に多くいるのかもしれません。

 

その特性が

「目立つか、目立たないか」

「日常生活に支障をきたすか、きたさないか」

の基準をもとに障害か障害でないか判断されるのです。

 

 

自閉症スペクトラムは生きづらい

しかし、障害であろうとなかろうと、

対人関係が必須の現代において、

自閉症スペクトラムの特性は、

社会生活を困難にさせているのは間違いないでしょう。 

 

つまり、

この特性が強ければ強いほど障害と判断されるのです。

この特性が強ければ強いほど生きづらいのです。

 

自閉症スペクトラム障害の息子は、

できない事が多く叱られやすい。

空気が読めないから嫌われやすい。

 

それを克服するには、本人の相当な努力を必要とします。

 

その努力が負担となり、大きなストレスを抱え込み、

爆発してしまう。癇癪をおこしてしまうのです。

 

さらに、

どんなに努力しても皆と同じように上手くできない。

どんどん自信を失っていく。

 

この特性のやっかいな点は、

障害の見分けがつきにくいことがあげられます。

 

周囲に相談しても、見分けがつきにくいことで、

「全然大丈夫」「気にしすぎだ」と言われる。

 

この辛さを

気づいてもらえない

分かってもらえない

 

短い時間一緒にいるだけでは、気づきにくいのです。 

だから勘違いされやすい。

 

ずっと一緒にいると、変わった言動に気づきます。 

しつこい・空気が読めない・理屈っぽい・こだわりが強い・他人に関心がない。人の話を聞かない。などなど

 

変わった人だと思われやすい

いじめられやすい

 

 

反対に親は、誤解されやすい。

できない事や空気を読めない事の原因は、

親にあると周囲は訴えてくる。

 

「子への愛情が足りてない」
「親のしつけがなっていない」
「過保護にしすぎ」

などなど・・・

 

親は子育てに自信がなくなってくる。

親も子もつらいのです。

 

 

自閉症スペクトラム障害の対応方法

自閉症スペクトラム障害は、生まれつきの脳の障害です。

 

病気でないので、治りません。

治そうとすると、親も子も苦しむことに。

 

私達は苦しみました。

 

治そうとすればするほど、親子関係が悪化しそうになったのです。

 

私達は考えさせられました。

私達家族の為に何をすべきかを。

 

話し合って行きついた結論が

私達のできる2つの役割でした。

 

1つ目の役割

息子が

好きな事

得意な事

を見つけてあげて、

たくさんの機会を与えてあげて、

長所に変えていこうと決めたのです。

 

発達障害の特性を

個性と受け止め、

一生付き合っていく覚悟を決めたのです。

 

治そうとせず、

長所を見つけ、

長所を伸ばす。

 

長所を伸ばせる環境を整えてあげる事が

私達の役割です。

 

 

2つ目の役割

また、

周囲の関わり方やサポートが

自閉症スペクトラム障害の特性を

目だなくすることが可能となります。

 

その為にも、

自閉症スペクトラム障害の生きづらさを

たくさんの人に知ってもらうこと

たくさんの人に理解してもらうこと

が私達の役割です。

 

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

7月の三瓶山北の原キャンプ場、悪天候レポート

2020/7/24,25

 

島根県大田市

三瓶山にあるキャンプ場

北の原キャンプ場」に行って来ました。

 

当キャンプ場の利用は3回目。

 

前回の北の原キャンプ場レポートはこちらをクリック

copydream.hatenablog.com

 

天気予報では雨予報。

当日は、予報通り雨。

さらに時折突風があり最悪の状況。

 

急遽予定変更。

オートサイトから常設サイトへ。

 

これが大正解!!!

 

申し込み当時は、予約でいっぱいの状況が、

当日は、がらがらでした。

 

そんな悪天候の中での

当キャンプ場のレポートです。

 

ご覧ください。

 

目次

 

 

北の原キャンプ場情報

www.nature-sanbe.jp

感染症対策として下記対応を実施されています。

●「森のアスレチック」は現在利用できません。

●完全予約制に移行。

●20名以上での利用は中止。

●受付時は1名での対応を。

●一部のレンタル品の中止

 

北の原キャンプ場のオートサイト情報

●テントスペース

●テント横の駐車場

●かまど

●木のテーブルとベンチ

 

これらを備えたサイトで、

7✖️8mの広さ。

 

利用金額は、

ホリデーシーズンで

4100円。

 

北の原キャンプ場の常設サイト情報

●大人5〜6人が寝れるテント

●かまど

●木のテーブルとベンチ

 

これらを備えたサイト。

 

利用金額は、

ホリデーシーズンで

7300円。

 

常設サイトの特徴


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天候の悪化により急遽変更した常設サイト。

  

常設サイトのテントが想像以上に頑丈で

雨風の中でも安心して利用できました。

 

時折、起こる突風にも

動じないほど。

 

その特徴は、

 

テントが頑丈

骨組みが鉄骨であり、

テントシートの素材に厚みがあり、

頑丈な作りでした。

 

高床式の構造

雨水の侵入、

虫の侵入、

を防いでくれます。

 

通風性がよく、

湿気がこもらないので、快適に過ごせました。

 

 

レポート

とにかく雨風が強かった。

危険を伴う恐れがあるので、キャンセルすることも考慮すべきだと思った。

 

どんな危険が想定できるか?

 

タープの設営の危険性

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雨風が強い中、

タープ設営に大苦戦。

 

なんども強風にあおられて、

ペグは何度もぬける、

ポールは倒れる、

ずぶぬれになる、

など、

約1時間悪戦苦闘して

なんとか設営完了。

 

もうヘトヘト~

 

設営したタープも

強風で飛ばされないか、

飛ばされて他のキャンパーに迷惑をかけないか、

冷や冷やドキドキで、

ずっと心配していました。

 

こういう時は、

あえて設営しないことも

考慮すべきだと反省です。

 

焚火の危険性

強風のときの、焚火は危険。

 

着火がはやく、

炎の勢いが凄い。

 

また、火の粉が飛び散り

周囲のキャンパーに迷惑、損害を与えてしまいかねない。

 

そのことに気づき、

すぐ焚火を中止しました。

 

 

感想

私達のキャンプの大半は悪天候

 

雨男、雨女は誰だ(笑)

 

おかげさまで、かなり鍛えられてきました。

 

今回のキャンプの機転。

 

オートサイトから常設サイトへの変更。

 

よく決断したと

自分で自分をほめてやりたい。

 

プラス3000円の投資でしたが、

悪天候の中での

テントの設営と撤収の労力、安心感は、

プラス3000円以上のメリットがありました。

 

こんな悪天候の中、

神様は私達に微笑んでくれた出来事が。。。

 

就寝前に

晴れ間が・・・

 

夜空を見上げると、

満点の星空が。

 

なんと、美しかったことか。

満点の星空の威力に私達は圧倒されていました。

圧巻です。

 

悪天候中でのキャンプの疲れが

一気に吹き飛ばされ、

心が満たされていくのが実感できました。

 

こういう事があるから

キャンプはやめられません。

 

キャンプって

ほんと

いいですね。

 

ますます、

キャンプにはまった

私達でした。

 

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

失敗経験がやる気をひきだす

会社の「人材育成」と「子育て」は、とても似ている。

 

今からするお話は、会社のトップ(親)と従業員(子)の関係である。

従業員を大切にしない会社は、なぜ衰退していくのか。

その理由と対処法について、お話します。

 

ご覧ください。

 

 

目次

 

トップの怒りは会社を衰退させる

 

社長は、いつも言っている。

「会社に命をかけている」と。

 

とても重たい責任を背負っているのだ。

 

会社が倒産したら従業員は路頭に迷う。

家を担保に入れている経営者は、破産となる。

 

何がなんでも会社を存続させないといけない。

大きなプレッシャーと常に戦っている。

 

だから従業員に求めるレベルも高い。

社長の期待値を満たすことができない時、本気で怒ってくるのだ。

 

怒り方が半端ない。

 

その怒りは、会社を衰退させる要因になりかねない。

 

やる気がでない理由

強烈なトップダウン

 

社長の鶴の一声で決定事項が一瞬でくつがえってしまう。

その決断がたとえ黒でも。。。

 

誰も異を唱えることができない状態。

 

このように、強烈なトップダウンは、従業員のやる気を奪ってしまう。

 

言われた事を無難にこなすだけの指示待ち人間になってしまう。

人は定着しないし、会社も成長しない。

 

会社は組織。チームワーク力が大切なのだ。

皆で助け合ってこそ、大きな力を発揮する。

1+1=100にするパワーを秘めているのだ。

 

一人一人の個性をつぶしてはいけない。

やる気になってもらわないといけない。

 

やる気をひきだす方法

やる気を引き出すには、会社の社風を変えるしかない。

 

失敗をよしとする社風だ。

 

やる気人間を育てる方法は、失敗を恐れず挑戦できる場を提供すること。

 

大事な仕事(責任ある仕事)を任せてみる。

すると様々な課題にぶつかるだろう。

慣れない課題に挑戦することで、たくさんの失敗をするだろう。

 

挑戦し、失敗し、創意工夫を重ね、改善し

課題を克服していく。

 

その経験は、達成感が得られ自信につながる。

仕事が楽しいと思えてくる。

ヤリガイがうまれるのだ。

 

仕事が楽しいと思えるようになると、

情熱をもって仕事に取り組めるようになる。

 

責任感も重要だが、情熱がある人間は

物凄い力を発揮することをわたしは知っている。

 

浸食忘れるほどに仕事に熱中してしまう。

もはや、金のため・家族のため・自分のための仕事ではない。

ただただ、純粋に仕事が好きなのだ。

 

そのような人材は会社の財産となる。

人材から人財にかわるのだ。

 

まとめ

従業員を支配しようとすると、やる気を奪い、会社の衰退を招く結果になりかねない。

 

やる気をなくす要因は、

「怒り」と「トップダウン」。

 

従業員を支配しようとしたらダメなのだ。

共に切磋琢磨し、共に成長していけることが望ましい。

 

やる気を引き出すには、

失敗を恐れずに挑戦できる場の提供。

 

その経験が自信へとつながり、仕事が楽しくなっていく。

人材から人財に変わっていく。

 

「子育て」も同様。

親は子供を支配しようとしてはいけない。

 

子供は磨けば光るダイヤモンドの原石を持っている。

その未知なる力を引き出すのが親の役目。

 

しかし、支配しようとしてしまうと個性は目をとじてしまう。

 

未知なる力を引き出すためには、

たくさんの経験をさせてあげること。

 

子供だから、たくさんの失敗をするだろう。

何度も同じ失敗を繰り返すかもしれない。

失敗を積み重ねていくうちに、自らの力で試行錯誤を重ね、少しづつ修正していくだろう。

 

うまくいった時、達成感と満足感で満たされるはずだ。

それは子供にとって大きな自信となる。

 

子供の成長できる環境を整え、きっかけを作ってあげることが親の役割なのです。

 

以上

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

世界中が涙した感動の詩「最後だとわかっていたなら」

 

今から19年前のこと。

 

2001年にアメリカでおきた「9.11同時多発テロ」。

 

とても衝撃的な事件だった。

今でも鮮明に記憶しています。

 

この事件で、

10才の息子さんをなくされたアメリカ人の女性が書いた詩。

 

世界中が涙した感動の詩があります。

 

この詩を読むと涙がとまらなかった。

 

大切な人との在り方を

深く考えさせられました。

 

子供を叱っている場合じゃない。

喧嘩をしている場合じゃない。

と、気づかされました。

 

今、この瞬間、

何をしなければならないのか

教えてくれました。

 

一生、自分の心に刻み続けたい詩

 

とても大切なことが書かれています。

 

是非、この詩を読んでもらいたい。 

 

紹介させていただきます。

 

 

最後だとわかっていたなら

 

あなたが

眠りにつくのを見るのが

最後だとわかっていたら

 

わたしは

もっとちゃんとカバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように

祈っただろう

 

あなたが

ドアを出て行くのを見るのが

最後だとわかっていたら

 

わたしはあなたを

抱きしめてキスをして

そしてまた

もう一度呼び寄せて抱きしめただろう

 

あなたが

喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

最後だとわかっていたら

 

わたしは

その一部始終をビデオにとって

毎日繰り返し見ただろう

 

あなたは

言わなくてもわかってくれていたかもしれない

 

けれど

最後だとわかっていたなら

一言だけでもいい・・・

 

「あなたを愛してる」と

 

わたしは伝えただろう

 

たしかにいつも明日はやってくる

 

でも

もしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら

 

わたしは

今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい

 

そして

わたしたちは忘れないようにしたい

 

若い人にも年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを

 

愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないことを

 

明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず

 

もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

 

微笑みや抱擁やキスをするための

ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと

 

忙しさを理由に

その人の最後の願いとなってしまったことを

どうして、してあげられなかったのかと

 

だから

今日あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう

 

そして

その人を愛していること

いつでも、いつまでも大切な存在だということを

そっと伝えよう

 

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を

伝える時を持とう

 

そうすれば

もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから

 

 

ノーマ コーネット マレック・作 佐川 睦・訳

『最後だとわかっていたなら』

サンクチュアリ出版) より引用

 

いつも、そばにいる愛する大切な人が、

突然いなくなったとしたら、

あなたは何を後悔しますか?

 

わたしは、この詩を読んで

両親に感謝を伝えていないことを

物凄く公開すると思った。

 

家族に感謝と愛を伝えていないことを

物凄く後悔すると思った。

 

失うことで、初めてその人の大切さに気づくものです。

 

でも、失ってからでは遅い

 

照れくさくて、

なかなか言えない感謝や愛の言葉。

 

感謝や愛を伝える行動。

 

あなたは、できていますか?

 

わたしは、できてません。

 

毎日顔を合わす家族だからこそ、

感謝や愛を伝えることが大切なんです。

 

「ありがとう」

「嬉しい」

「大好きだ」

「ご苦労さん」

「ごめんなさい」

 

わたしは、後悔したくない。

 

素直になれず、

憎まれ口をたたいてしまった。

 

怒りの感情を与えてしまった。

 

そんな状況で

大切な人を失ってしまったなら、

絶対一生後悔します。

 

今、生きている瞬間がどれだけ大切か。

素直になることがどれだけ大切か。

 

大切な人に

感謝と愛を伝えていきたい

 

家族を大切にしていきたい

 

今、心からそう思っています。

 

 

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

発達障害の息子が教えてくれた叱らない子育て

 

 

息子は発達障害

 

できない事がとにかく多い。

注意してもなおらない。

 

発達障害のことを知るまで、我が子に「ガミガミ」と叱ることが多かった。

 

「こらぁ〜!」

「○○しなさい!」

 

「もうっ~!何でできないの?」

「何で言う事聞いてくれへんの?」

「早く○○して!」

 

しょっちゅう、我が子に「ガミガミ」と言っていた。

 

さらに、

「こらぁ~!」

「○○したらあかん!」

と、「ガミガミ」言うことも多かった。

 

すると、

「うるさ~い!」と反発してくる。

大声で泣き叫ぶのだ。

 

「ガミガミ」言われたり、怒られたりして、気分がいい人はいない。

反発したくなるものだ。

 

我が子の場合、「ギャーギャー」泣き叫ぶことで、反発していた。

 

「ギャーギャー」泣き叫ばられると、私の「イライラ」にスイッチが入ってしまう。

怒鳴ってしまうのだ。

 

怒鳴ったあとに、いつも後悔している自分がいる。

 

そもそもなぜ、子供に叱ってしまうのだろう?

 

目次

 

子供を叱る理由

 なぜ、叱ってしまうのか考えてみた。

 

叱ってしまう理由は3つ。

 

①子供のため

・子供のしつけのため

・子供を危険から守りたいから

・大人になって苦労してほしくないから

 

②親のため

・他人に迷惑をかけないようにしたいから

・親の苦労が増えて大変だから

・ギャーの泣き叫ぶ声にイラっとさせられるから

 

③世間体のため

・親のしつけがなってないと思われるのが嫌だから

・周囲から良くできた親だと褒められたいから

・恥をかくのが嫌だから

 

 

最悪だ!!!

 

子供のためだと思っていたのに、親の都合で叱っていたなんて。。。

そのことに気づいていなかったのだ。

 

親の都合で叱ってしまう理由

なぜ、親の都合で怒ってしまうのか?

 

1、過度な期待をしている

子供は、○○であるべきだ。

○○になってほしい。

 

我が子に対して、過度な期待をもっていたのだ。

 

期待を裏切られた時、怒ってしまう。

 

つまり、期待値と現状とのギャップが大きければ大きいほど、怒る頻度が増えていったのだ。

 

過度な期待をもつのは、親の都合なのだ。

子供には関係ない。

 

2、親子の上下関係

子供はできない事が多い。

 

親として、自立できるように、たくさんの事を教えてあげないといけない。

 

立派な人間になってほしいと願っている。

それが、親の責務だと思っていた。

 

その想いが強いせいか、

○○しなさい。○○したらあかん。と命令してしまう。

 

命令に対して、

できなかったり、言う事を聞かなかったりすると怒ってしまうのだ。

 

 怒って言うことを聞かせようとしているのだ。

 

そこに上下関係が存在している。

 

この上下関係。様々な考え方や捉え方があるだろう。

 

上下関係があることで、

 

子供を支配しようとしてしまう。

自分の思い通りの考え方や行動でないと、

怒って修正させようとしてしまうのだ。

 

特に、注意すべきは、親の価値観を子供に押し付けてしまうこと。

 

子供は親の所有物ではない。

 

子供には個性がある。

その個性を親の都合で潰してはならないのだ。

 

まとめ

怒ってしまう理由の大半は、親の都合であること。

子に対する過度な期待と上下関係から親の都合で怒ってしまうのだ。

 

だから親は、

 

過度な期待をもたないようにする。

子供を支配しないようにする。

 

怒っても何も解決しない。

むしろ、デメリットしかない。

 

それより、子供の個性をつぶしてしまうことの方が心配だ。

 

子供は、磨けば光るダイアモンドの原石を持っている。

 

それを引き出すのが親の役割ではないだろうか。

 

親の都合で子供の個性や未知なる才能をつぶしてはいけない。

 

 

 

・・・そのことに気づかされた「きっかけ」が息子の発達障害だった。

 

どんなに頑張っても、人並みにできないことの方が多い。

 

努力すれば人並みにできるようになるかもしれないが、

何十倍の努力が必要なんだ。

 

それは、しんどい。

とてつもないストレスがたまる。

 

それなのに、できない事に対して、

親が「ガミガミ」言うと、

 

パニックに陥って癇癪をおこしてしまう気持ち、

ものすごく理解できる。

 

どうしようもないのだ。

 

怒れば怒るほど自信を無くし、

自分はダメ人間なんだと追い込んでしまう。

 

だから怒ってはダメなんだ。

 

 

 

 

だから、怒らない子育てが大切なんだ。

 

息子よ!「ありがとう」。

 

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。